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平成21の6月に創刊した紫波新聞は、諸般の都合により平成22年5月の第12号の発行を最後に休刊になりました。発行母体であった株式会社紫波新聞も、解散することになりました。
その後、紫波新聞休刊を惜しむ人たちから「何とか存続できないか」との声が徐々に高まり、関係者や有志を中心に「紫波新聞を存続させる会」が自然発生的に発足し、復刊に向けて動き出しました。
同年6月15日には「紫波新聞の再開を応援する会」を開催、取材側、取材される側、読み手の皆さんそれぞれから、紫波新聞に寄せる想いを伺いながら、新生紫波新聞のこれからを話し合いました。
このように、関係者・協力者・ファンの皆様のご支援と、紫波町のご厚意により、復刊にこぎつけました。

新しく生まれ変わった紫波新聞の「紫波」は旧紫波郡や紫波周辺市町村も含めた大きな「紫波」を念頭に置いています。そしてまた「紫波ing」の活動には皆さんの誰もが参加できます。すなわち皆さんは紫波新聞の記者であり、カメラマンであり、特派員なのです。このように「市民の手による、市民のための地域情報誌」を目指して、今まで同様、足元の身近な情報を大切にしながら、「紫波」を発信して参ります。
皆様のご支援、よろしくお願いします。

                                            紫波ing一同

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